楽天トラベルを利用するとき、「楽天カードで支払った方がお得?」「楽天カードがないと予約できない?」と気になる人もいるでしょう。すでに楽天カードを持っている人でも、ポイント特典の条件や、いつ請求・引き落としされるのか、キャンセル時の返金がいつ反映されるのか迷うことがあります。
楽天カードがなくても楽天トラベルは予約できます。 一方、楽天カードで支払う大きなメリットは、楽天トラベルの利用ポイントと楽天カードの利用ポイントを二重取りできることです。さらに、対象の国内宿泊で条件を満たせば、楽天カード会員向けの特典ポイントも上乗せできます。
この記事では、楽天トラベル利用者が楽天カードを持つメリット、現在のカード会員特典、楽天カード以外との違い、請求・引き落とし、キャンセル後の返金まで順番に解説します。
楽天トラベルで楽天カードを使うとお得?まず結論
楽天トラベルは楽天カードがなくても予約できます。楽天カードで支払うと、楽天トラベルの通常ポイントと楽天カード利用分のポイントを二重取りできます。国内宿泊のオンラインカード決済では、楽天カード以外のクレジットカードも利用できます。
さらに、楽天トラベルには楽天カード会員向けの特典があります。条件を満たして楽天カードで事前決済すると、通常の楽天トラベル利用分と楽天カード利用分に加えて特典ポイントも獲得できます。
| 楽天カードの状況 | この記事で確認したいこと |
|---|---|
| まだ持っていない | 楽天トラベルのために楽天カードを作るメリットがあるか |
| すでに持っている | ポイント特典の条件、事前決済、請求・引き落とし、返金など |
楽天トラベル利用者が楽天カードを持つメリット

楽天トラベルと楽天カードのポイントを二重取りできる
楽天カードで支払う大きなメリットは、楽天トラベルの通常ポイントと楽天カード利用分のポイントを二重取りできることです。さらに、楽天トラベルには、エントリーと事前カード決済でポイントが上乗せされる楽天カード会員向けの特典があります。
一般の楽天カードでは、通常ポイント1倍、楽天カード決済分1倍、キャンペーン特典0.5倍を合わせて2.5倍です。楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカードは、カードの種類に応じて倍率が上がります。
特典の対象期間・旅行期間や細かな条件は変更される可能性があります。予約前には、楽天トラベルの楽天カード会員特典ページで最新条件を確認してください。
年会費無料の楽天カードでも特典を受けられる
一般の楽天カードは年会費永年無料です。楽天トラベルのカード会員特典も一般の楽天カードから対象になるため、楽天トラベルを利用するためだけに最初から年会費のある上位カードを選ぶ必要はありません。
楽天トラベルを今後も利用する予定があり、楽天ポイントを貯めている人なら、年会費無料の楽天カードから検討しやすいでしょう。
ゴールド・プレミアムなどは楽天トラベルのポイント倍率が高い
現在の楽天カード会員特典では、カードの種類によって楽天トラベル利用時のポイント倍率が異なります。
| カード | 年会費(税込) | 楽天トラベルの現在の特典 |
|---|---|---|
| 楽天カード | 永年無料 | 2.5倍 |
| 楽天ゴールドカード | 2,200円 | 3倍 |
| 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 3.5倍 |
| 楽天ブラックカード | 33,000円 | 3.5倍 |
ただし、上位カードには年会費があります。楽天トラベルのポイント倍率だけを理由に上位カードへ変更するのではなく、年間の利用額やカード全体の特典も含めて判断するのがよいでしょう。
楽天トラベルを使うなら楽天カードを作った方がいい?
楽天カードは、楽天トラベルを使うすべての人に必須というわけではありません。
一方で、楽天トラベルを今後も利用する予定があり、楽天ポイントを貯めている人なら、年会費無料の楽天カードを持っておくメリットはあります。 対象の国内宿泊でカード会員特典を利用でき、楽天トラベルの通常ポイントとは別に楽天カード利用分のポイントも貯められます。
楽天トラベルをほとんど利用しない人や、他社カードの特典を優先したい人は、楽天カードを作らなくても予約できます。自分の旅行頻度や楽天サービスの利用状況をもとに判断しましょう。
楽天カード会員特典を受ける条件

楽天カード会員向け特典を利用するには、予約前のエントリーが必要です。先に楽天カード会員特典ページでエントリーを済ませ、その後に対象の国内宿泊を予約します。

エントリーだけでは特典の条件を満たしません。対象の国内宿泊を楽天カードで事前決済することが条件です。

カード会員特典では、楽天トラベルの予約に利用する楽天IDと、楽天カードに紐づく楽天IDなどの条件もあります。家族カードは対象外です。 また、現地決済で予約した後にオンラインカード決済へ変更した予約も、現在のキャンペーン条件では対象外となります。
オンラインカード決済と現地決済の違いや、実際の予約画面での選び方は、楽天トラベルの支払い方法で実画面付きで解説しています。
ポイント2.5倍の内訳と計算方法
一般の楽天カードで2.5倍となる場合、内訳は次の3つです。
| ポイント | 倍率 | 考え方 |
|---|---|---|
| 楽天トラベル通常ポイント | 1倍 | 楽天トラベルの成立料金をもとに計算 |
| 楽天カード利用分 | 1倍 | 楽天カードの利用額をもとに計算 |
| カード会員特典 | 0.5倍 | キャンペーン条件に沿って計算 |
「宿泊料金×2.5%」と単純に計算すれば必ず同じポイント数になるわけではありません。 楽天トラベル通常分・楽天カード利用分・キャンペーン特典分では、計算対象となる金額の考え方が異なるためです。
たとえばクーポンを利用した場合、キャンペーン特典分はクーポン適用後の金額が基準になります。ポイントを利用した場合の扱いもポイントの種類によって計算箇所が異なるため、正確な獲得数を知りたい場合は各特典の条件を分けて確認しましょう。
楽天トラベルで貯まる通常ポイント、楽天カード利用分との違い、ポイントの使い方は、楽天トラベルのポイント解説で詳しくまとめています。
5と0のつく日・クーポン・SPUは別の特典
楽天トラベルには、楽天カード会員特典以外にも「5と0のつく日」、各種クーポン、ポイントアップキャンペーン、SPUなどがあります。
これらは同じ「楽天のお得な特典」に見えても、割引・ポイント還元・楽天市場のポイント倍率アップなど仕組みが異なります。 楽天カード会員特典の2.5倍とすべてを一括して足し算できるとは限りません。
特に楽天トラベルのSPUは、旅行代金へポイントが上乗せされる制度ではなく、条件を満たすと予約月の楽天市場でのお買い物が+1倍になる仕組みです。詳しい条件は、楽天トラベルのSPU解説をご覧ください。
楽天カード以外でも楽天トラベルは予約できる

楽天カード以外のクレジットカードでも支払える
楽天トラベルだからといって、楽天カードを持っていないと予約できないわけではありません。
国内宿泊のオンラインカード決済では、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Dinersなどのクレジットカードを利用できます。利用できる支払い方法は宿泊施設やプランによって異なるため、予約画面で確認してください。
楽天カード以外でも予約できます。楽天カード会員向けの事前決済特典を利用したい場合は、対象となる楽天カードで支払う必要があります。
楽天カードの事前決済と現地決済の違い
国内宿泊では、オンラインカード決済と現地決済が基本です。オンラインカード決済は予約成立時にカード会社へ決済データが送られ、現地決済は宿泊施設で料金を支払います。
楽天カード会員特典を利用する場合は、対象の国内宿泊を楽天カードで事前決済することが条件です。現地決済を選んでも、楽天トラベルの通常ポイントが一律に付かなくなるわけではありません。楽天カード会員特典とは条件が異なります。
楽天ポイントや楽天キャッシュを予約時に利用する方法もあります。ポイント・楽天キャッシュの優先設定や実際の予約画面は、楽天トラベルのポイント解説で確認できます。
楽天カードで支払った予約はいつ請求・引き落としされる?
オンラインカード決済は宿泊日ではなく予約時に決済される
楽天トラベルの国内宿泊でオンラインカード決済を選ぶと、予約成立と同時にカード会社へ決済データが送られます。 宿泊日になってから決済される仕組みではありません。
たとえば数か月先の宿泊を予約した場合でも、カード決済の処理は予約時点から始まります。ただし、予約日に銀行口座から代金が引き落とされるわけではありません。
楽天カードの利用明細・請求・引き落としはいつ?
楽天カードのショッピング利用は、楽天カード公式では原則として月末締め・翌月27日支払いです。金融機関が休業日の場合は翌営業日となります。
ただし、楽天トラベルからカード会社へデータが届くタイミングなどによって請求月がずれる場合があります。実際の請求額・引き落とし予定日は、楽天e-NAVIや楽天カードアプリの利用明細で確認するのが確実です。
支払い方法全般や分割払いについては、楽天トラベルの支払い方法でも詳しく解説しています。
楽天トラベルの予約をキャンセルした場合、楽天カードへの返金はいつ?
請求が取り消される場合と、一度引き落とされる場合がある
楽天カードでオンラインカード決済した国内宿泊をキャンセルした場合、返金対象額があれば予約時に利用したカードへ返金処理されます。
処理のタイミングによっては、カードの請求自体が取り消される場合と、一度引き落とされた後に翌月以降の請求と相殺・返金される場合があります。
楽天カードに返金が反映されないときの確認方法
楽天トラベルの予約をキャンセルしたのに楽天カードの明細へ請求が残っていても、すぐに「返金されない」と判断する必要はありません。楽天トラベルでは、キャンセル完了後1~2日程度で返金データを決済代行会社へ送付し、その後カード会社を経て約1~2か月後に返金されると案内しています。実際の返金時期はカード会社の締日などによって異なります。
まず楽天トラベルで予約がキャンセル済みになっているか確認し、その後に楽天カードの利用明細で請求取消・相殺・返金の状況を確認してください。
キャンセル方法、キャンセル料、ポイントやクーポンの返還まで確認したい場合は、楽天トラベルのキャンセル方法・返金で詳しく解説しています。
楽天トラベルの予約で楽天カード会員特典が反映されないときの確認点
楽天カードで支払ったのにカード会員特典の対象にならない場合は、カードそのものだけでなく、キャンペーン条件を順番に確認します。
| 確認項目 | 確認すること |
|---|---|
| エントリー | 予約前にカード会員特典へエントリーしているか |
| 予約商品 | キャンペーン対象の国内宿泊か |
| 決済方法 | 対象となる楽天カードで事前カード決済したか |
| 楽天ID | 予約に使った楽天IDと楽天カード側の楽天IDが条件を満たしているか |
| カード種別 | 家族カードなど対象外のカードではないか |
| 予約後の変更 | 現地決済からオンラインカード決済へ後から変更していないか |
キャンペーン条件は更新される可能性があります。予約前には、楽天カード会員特典の公式ページで最新条件を確認しましょう。
楽天カードを活用して楽天トラベルをお得に予約しよう
楽天カードがなくても楽天トラベルは予約できます。楽天トラベルを今後も利用する予定がある人なら、年会費無料の楽天カードを持つメリットがあります。
すでに楽天カードを持っている人は、予約前のエントリーと対象条件を確認し、楽天カードで事前決済することがポイントです。カード会員特典と、5と0のつく日・クーポン・SPUなどは別の仕組みなので、それぞれ条件を確認して利用しましょう。
楽天カードをまだ持っていない場合は、年会費無料の一般カードから検討できます。
楽天カードをすでに持っている人は、楽天トラベルで対象の宿泊プランを確認してみてください。

